《セゾン》プラチナ・ビジネス・アメックスと、アメックス・ビジネス・ゴールドカード

ビジネスカード(法人カード)を利用することで、社員が何にお金を使ったのかなどの経理管理をすることができます。月末の請求書の整理なども簡素化できますし、ビジネスカードの導入は、社員にとっても会社にとってもメリットがあるといえるでしょう。

そして今回は、数あるビジネスカードの中でも「《セゾン》プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」と「アメックス・ビジネス・ゴールドカード」に焦点をあてて紹介していきます。同じアメックスから発行されているビジネスカードですが、果たしてこの二枚、一体どんな違いがあるのでしょうか?

まずはやはり、年会費でしょう。プラチナは21000円かかりますが、年間で200万円以上利用すればその半額の10500円で済みます。しかしゴールドは、利用額にかかわらず27300円。年会費はゴールドのほうが高めですね。しかしその分、ゴールドは、プラチナ以上にビジネス面でのサービスを多く付帯させています。

▼プラチナビジネスアメックスに付帯されているビジネス系サービス▼
●ビジネス・アドバンテージ(事務用品、レンタカー、宅配サービスなど、さまざまな業種の経費の支払いに、料金交渉の手間もなくいつでも優待特典を利用可能)
●Netアンサー(過去3か月分のカードご利用明細データをCSVでダウンロードできるサービスも付帯)

▼アメックスビジネスゴールドに付帯されているビジネス系サービス▼
●四半期管理リポート(経費管理、経営上・税務処理上の資料や分析にも利用できる「四半期ご利用集計」と「四半期ご利用明細」の2種類からなる「四半期管理リポート」が付帯。3ヵ月ごとの利用記録を会員別・業種別に集計しているので個々の経費報告書との照合・確認、無駄な経費のチェック、さらに今後の経費管理を検討するデータとしても利用可能)
●ビジネス情報サービス“G-Search”(オンラインで瞬時に多種多様なビジネス情報をご提供するサービス)
●ビジネス・セービング(アメリカン・エキスプレス・ビジネス/コーポレート・カードで支払った場合の優待特典。NECシリーズのパソコンが5,250円割引で購入出来たりします)
●エアポート送迎サービス(海外旅行のご出発・ご帰国時に、提携タクシー会社(MKグループ)のお車を会員専用でチャーターし、利用可能地域内のご指定の場所と空港との間の送迎を格安の定額料金にてご提供)
●手荷物無料宅配サービス(海外旅行からの帰国時に、空港から自宅まで、カード会員一人につきスーツケース1個を無料配送)
●無料ポーターサービス(出発時は空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、ご帰国時は到着ロビーから駅改札口やバス停まで、専任スタッフが荷物を運びます)
●空港クロークサービス(乗継便の待ち時間などに、空港内手荷物預かり所にてお荷物を無料で預けられます)
●海外携帯電話レンタル割引(成田空港、中部国際空港、関西国際空港にて、海外用レンタル携帯電話をレンタル料は半額(500円→250円/日)、通話料も通常の 10%割引にて提供)

こうして比べてみると、ゴールドのほうが、よりビジネス系のサービスを強化させたカードといえますね。 会費との折り合いも考えて、経営者ご自身が、カードによってどの部分の利便性を高めたいかによって、どちらを選ぶかが決まってくるかとおもわれます。

また、保険ですが、両カードともに海外旅行傷害保険は最大1億円、国内は最大5000万円。 プラチナもゴールドもショッピング保険とオンラインプロテクション(インターネット上でのカード不正使用による損害を、全額保障)付帯ですが、ゴールドにはさらにふたつの保険がプラスされています。キャンセルプロテクション(予定していた出張をキャンセルしたり、ご接待用にチケットを購入済みのコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用等の損害を補償する画期的なサービス)とリターンプロテクション(ビジネス・ゴールド・カードで購入された商品の返品を、万一購入店が受け付けない場合購入日から90日以内全額負担)です。

さらに両カードともアメックスなので、ビジネス面以外でのサービスもとても充実しています。

▼プラチナビジネスアメックスに付帯されているサービス▼
●コナミスポーツクラブ(利用料のみで「法人契約都度利用会員 A」に、会費無料で登録可能)
●追加カード(本会員とほぼ同じ機能とサービスで利用できる「追加カード」も、1枚につき年会費わずか3,150円で4枚まで発行できます)
●ハーツレンタカー(世界145ヵ国8,000ヵ所以上の拠点を持つハーツレンタカーを5~20%OFFで利用可能)
●コンシェルジェサービス(会員様専用のコールセンター。24時間365日受付)
●SAISON MILE CLUBに無料で登録可能(永久不滅ポイントをマイルへ変換することで、他ブランドに比べマイル獲得力が10%upします)


▼アメックスビジネスゴールドに付帯されているサービス▼
●アメリカン・エキスプレス・ゴルフ・デスク(全国1,100以上のコース、及びハワイ・グアム・サイパンの提携コースの予約・手配を無料で承ります)
●アメックス・ハンディキャップ・サービス(希望により、関東ゴルフ連盟(KGA)発行のハンディキャップを取得することができます。)
●ゴールド・ワインクラブ(入手困難な希少価値の高いワインを毎月ご紹介し、ゴールド・ワインデスクでお電話にてご購入いただけます)
●東京交響楽団(東京交響楽団の定期演奏会を優先席にてお楽しみいただける優待特典をご用意)
●ヘルスケア無料電話健康相談(無料の電話健康相談窓口を設けています。24時間365日受付)
●ライフサポート・サービス“Club-Off”(人間ドックや郵送でのガン検診など、健康維持に役立つサービスをはじめ、レジャーなどのさまざまな施設の優待割引を提供)
●オークラ・ビジネス・ゴールド・プラン(オークラ ホテルズ & リゾーツの国内ホテルにて、ビジネス・ゴールド・カード会員さまにご宿泊特典を用意)

こうしてサービスを並べて見ると、ゴールドは接待向きのサービスが多いことがわかりますね。ゴルフなどを接待でよく利用する場合、とても役立ってくれるかとおもわれます。

また、プラチナは、本来なら通常年会費5,250円を払わなければいけないセゾンマイルクラブに無料で登録出来るのが魅力。なお両カードとも共通しているのは、海外&国内空港ラウンジ利用可能という点です。

ビジネス面で利用するサービスの多さは「アメックス・ビジネス・ゴールドカード」のほうが上ですが、条件を満たせばその半額以下の年会費でカードを持てる「《セゾン》プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」も、サービスの内容と合わせて考えるとコストパフォーマンスは優秀と言えます。


セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード


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